蒼生回顧録

無駄話をする

今日見た夢の話

今日は3回目ワクチンの副反応で微熱でした。お昼寝中見た夢の話を書きます。オチはありません。

 

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祖母の家にいた。私と父と母と兄と祖母と死んだはずの祖父。夢の中でも祖父は死んだことになっていて、私だけが見えていた。

親戚の誰かが死んだそうで、その人の骨が本来と違う墓地にあるからそれを取りに行かないといけないらしく、お墓に行くからと一応みんな黒い服を着た。父が運転するレンタカーに乗ってみんなでお墓に向かった。お墓は洞窟の中にあって、洞窟は海に浮かんだ島にあった。車に飛行機みたいな翼がついていたので、空を飛んで島に到着した。

洞窟の中は和尚さんが引率で案内してくれることになった。親戚の人の骨を持ち帰るためには、他の人の骨が必要で、その骨を生贄に親戚の骨を持ち帰れる、ということだった。ただ、骨を取るのに失敗するともう二度と外へは出られないらしい。洞窟の中に入ると、鳥居がいくつも建てられ、その鳥居の道を通って一つのお墓に辿り着く、という感じになっていた。所々に分かれ道があって、それは別の人のお墓に繋がっていて、そこで道を間違えるとおしまいらしい。鳥居と鳥居の間にお地蔵様がたくさん立っているのだが、そのお地蔵様が「来い来い来い来い」と小さく言っている。そのリズムや音程が道によって違って、その違いを頼りに目的のお墓へ向かう。でもどれが正解なのか知らないから、とりあえず私は洞窟に入った時からずっと聞こえていた、低めで細かく「来い来い来い来い」と言っている声を頼りに行くことにした。その頃にはもうみんないなくて、みんな他の人のお墓へ骨を探しに行ったんだなと思った。そこまで一緒に来ていた和尚さんもいなくなっていた。声を頼りに進んでいくと、鳥居の道は段が低い階段になっていて、それを2つ飛ばしで登っていった。道は暗くて、洞窟だからかなんとなく湿っていた。それが時々赤く湿っているように見えて、「あ、血だ。ここで誰かが死んだんだな」と思った。進んでいくごとに「来い来い来い来い」の声は大きくなっていった。途中後ろから祖母が追いかけてきて、お兄ちゃんとお父さん、お母さんが骨を取るのに失敗したと聞いた。私は「そっかー」と言った。

お墓に着くと「来い来い来い来い」の声は止んだ。お墓は普通の石のお墓で、下の納骨するところの前に六角形の白い石みたいなのがはめてあった。それが骨だった。私が探していた骨はそれで、これを取れば親戚の骨と交換できるんだ、と思った。骨は簡単に外れ、手のひらに置くとひんやりして気持ちよかった。じゃあ引き返そうと後ろを向くと、そこには祖母じゃなく、顔がドロドロに溶けてのっぺらぼうみたいになった和尚さんが立っていた。

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ところで目が覚めました。以上です。

おじいちゃん、一瞬だったけど、夢に出てきたのは久々でした。